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田中太郎から学んだこと




はじめまして。

田中太....Vライバー事務所Cozy代表です。


長いようで短い2か月間のデビュー準備が幕を閉じました。

なんのことやら、カンタンに説明いたしますと。


  1. Vライバー事務所Cozy代表はかつてIRIAMに触れていた

  2. しかしデビュー準備の経験だけはなかった

  3. そこで、実際に現地で学びを得る目的でデビュー準備用のアカウント作成

  4. 二か月間運用を続けてフォロワー様500名達成

  5. 2024年8月18日、正体を公開。けじめをつける。


こんな流れになります。

詳しくは下記ポストを見ていただけましたら幸いです。



あとがきと題して投稿したポストにも記載いたしましたが、当初このような漫画やボイス動画は公開予定にありませんでした。フォロワー様500名突破と同時に活動休止をする考えでした。


しかし、皆様と交流を深めるうちに、自分のなかに芽生えた熱い感情が、ビジネスだけで終わることを寂しく感じるようになりました。


そこで、アンチ覚悟・思い切って自分の素直な気持ちや、ここまでに抱いてきた想いを漫画と動画の形で公開する決断をいたしました。


賛否両論あることは重々承知の上でしたが、やるからには最後までエンタメを。

自分の信念を貫けたことには後悔しておりません。


一晩で多くの方から反応いただき、その多くが肯定的な感想であったことが何より感謝でいっぱいです。


寂しさと裏切りを残してしまう結末にはなりますが、私なりに最期は有終の美を飾れたのかな、と感じております。


これまで応援いただき誠にありがとうございました。


さて。


せっかくデビューを二か月間行って、「良い感じで終わった」はインプットに過ぎないため、この記事にて学んだことをアウトプットさせていただきます。


デビュー準備の卵なりの見解も混ざっておりますが、ご参考までに。

※細かい数字は控えさせていただきます。



【①デビュー準備開始3日間】


・いいね/リプライ/RPそれぞれからの反応率とフォロー率を計測

→結果:いいねとリプライからは多くフォローを獲得。RPは自分のポストを埋めてしまうため、数は増えても質に繋がらないと判断し、速攻中止。基本的に準備中ライバー様の多くはいいねからフォローに促すことが多い様子。


・ポスト投稿時に反応の多い時間を計測

→結果:ゴールデンタイム(20:00~22:00)は反応率が高い。が、さして時間による変動はなかった。そもそも「投稿時間」よりも「1ポストに対する滞在時間」を伸ばして「おすすめ欄」表示を狙う方が効率的だと判断。


・リプライの平均ラリー数と、そのフォロワー数の影響を計測

→結果:リプライのやりとりで平均2~3ラリーしているライバー様はフォロワー様が平均して多い傾向にあることが判明。逆手にとると、1ラリーで会話を終了しているライバー様は「数として」の認知に留まり、そこまでポスト自体のインプレッションも少ない傾向にあった。


・各デビューライバー様の初配信にどれだけの数のXフォロワーが訪れているか計測

→結果:告知期間やフォロワー数よりも、どれだけデビュー準備中に自身の魅力を伝えられているかに依存している。1,000フォロワーいようが、告知も短く本人の個性も発揮できていないケースだと初配信には応援が少ない印象。


【②デビュー準備1週間目】


〈 目標 〉

・注目度を高めるためのポスト投稿

・フォロワー数増加のための施策


一番の低迷期。よくわからないポストを乱立させ、一部から奇抜な目で見られただけだった。文章の語尾を変えたり「田中太郎と申します」と「田中太郎です」の挨拶の違いでインプレッション計測したが、ハッキリ言って見られてすらいない。


課題点→そもそもデビュー準備の「型」を理解していない。

1週間、まわりのライバー様を視察していくつかの方法を見つけることに集中。


〈 デビュー準備の型 〉

・タグ回り ➡効果:認知度増加

・てぇてぇなどの参加型企画 ➡効果:親交

・メンテ中のフォロー祭 ➡効果:フォロワー数増加

・ボイス公開チャレンジ ➡効果:個性PR

・立ち絵公開チャレンジ ➡効果:フォロワー数増加・個性PR


【③デビュー準備2週間目】


デビュー準備の型は崩さずに、そのなかでも最大限リーチに繋げる手法を模索。

特に、リプライを積極的に行い、自己PRよりも親交を深めることに注力した期間。

結果、フォロワー様150overを達成。


てぇてぇなどの参加型企画も実施し、仲の良いライバー様を一定数増やした。

(感情論を挟むと、このあたりから皆様への申し訳なさが芽生え始めた。)


リストの作成を実施。

4つリストを作成。

「仲良し」「これから仲良くしたい」「知り合ったばかり」「参考にしたい」


唯一、「これから仲良くしたい」リストだけは公開リストに設定。

名前を「忘れたくない」にして、リスト入りを開示することで交流したい欲を提示。

(本当に「忘れたくない」人たちになるとはまさか当時思いもせず。。)


他のリストを非公開にした理由は、「仲良し」を定義づけせずにガンガン絡んでいく方が、形にとらわれず仲良くしたいと本心から思っていることを伝えやすいと判断。リストって、嬉しいけど形ばっていて、たまに窮屈になりかねないなぁと勝手に解釈。

(正直これは私のただのこだわり。)


【④デビュー準備3~4週間目】


個人の質を高めた期間。


・ポストの表示率やおすすめ欄表示には「ポスト滞在時間」を伸ばす必要がある。

→そのために、あえて画像をシンプルに、横長画像にして「文章」に視線誘導意識。


ポスト冒頭の型「#IRIAM準備中 の田中太郎と申します。」を定着させることで、単純接触効果を意識。毎度同じ型を統一することで名前を印象に残し、かつポスト内容は毎回異なることを印象づけ。


余計な企画を取り払い、自分の私生活をポストしつつリーチに繋げる施策を爆投げ。


また、メンテ祭で一番反応率が高いのは、メンテ時間1時間前から投げておいたポストであることが判明。(これは私のスタイルであり、フォロワー様の属性や、ご自身の運用方法に依存すると解釈。)


【⑤デビュー準備5~7週間目】


漫画投稿開始。

ここからは最早、準備中ライバーとしてではなく、私自身のエンタメ。

皆様の参考にはならないと思いますが念のため....。


①漫画を小分け更新にすることで、リーチするライバー様を分散。ツリー形式にまとめることで読み返しができるように。「この人こういう投稿する人なんだな、更新されたかな」と思わせる定着をしたかった。


②自分がおはVなどポストした直後にタグ回りやタイムライン回りを実施。ポスト直後のインプレッションを増やすことで新鮮なポストのまま、おすすめ欄に載せることを意識。


③Xの性質上、全ての人に同じポストをリーチさせるのは不可能なため、ボイス公開前には告知期間を多めに設けた。あえて意味不明な投稿(ひと文字ずつ)をすることでポスト自体のインプレッションではなく「プロフィールへの誘導」を意識。自ずと固定ポストの閲覧を必須にするための誘導。


 

こうして書くと、なんだか冷たい印象ですが。

「本気で”IRIAMデビュー準備中ライバー”が注目されるための方法を研究」していました。


その過程で、皆様に対して愛が芽生えてしまい、こんなにも寂しくなったのは唯一無二にして最高の誤算でしたが...。今となれば、この感情すらも大きな発見です。


皆様と切磋琢磨するなかで、さまざまな学びがありました。

本当にありがとうございます。


想いや気持ちの部分は、Xに残しています。

どうか、この記事だけではなく個人としての気持ちも見ていただけると幸いです。

 

最期に。


私はこれからも「エンタメ」を追求し、昨今のIRIAM界隈にある「闇」を祓った

「居心地の良いワクワク」を事務所の立場から精進して見つけてまいります。


事務所のブログなのであえて書かせていただきます。

ぜひ、私の仲間になっていただけないでしょうか。


まだまだ資金力も乏しく、学びにも疎い発展途上国な事務所ではありますが

この記事を最後まで読んでくださった皆様とこれからも切磋琢磨していきたいです。


おもしろいアイデアや、たのしいこと・プラス方面の個性は大歓迎です。

あなたなりの「エンタメ」と、私の抱く想いに、賛同していただけないでしょうか。


Vライバー事務所Cozyは、そんなあなたを迎え入れたい。


Vライバー事務所Cozyは、「定型文」スカウトをしたことがこれまで一切ありません。

大嫌いだからです。あの、誰にでも送れる内容だけのやつ。本当に大嫌い。(笑)

あんな冷たい文章だけで、貴方のすばらしさを伝えられないって。(笑)


事務所からは常日頃、本当に仲間になりたい、同じ旅をしたいと感じた方にのみ、お声がけをさせていただいています。そして田中太郎はあくまでライバー。

あなたにある日突然、いきなりテンプレを送り付けることは絶対しません。


皆様の意思が、私の想い・エンタメに乗ってくださったとき。

Vライバー事務所Cozyにお声がけいただけると幸いです。


もし少しでもご興味を持ってくださった方は、事務所XのDMあるいは、当HPのエントリーページからお待ちしております。


 

これまで知り合った皆様とは、形はいかなれ。

ずっと仲間だと認識しております。


同じエンタメを志す仲間として。今度は「ライバル」。舞台はIRIAMで。

あのときの「田中太郎の事務所がまさか。」と思っていただける未来を。


以上、田中太郎、本当の終幕を。

ありがとうございました。

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